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スマホで富士山を撮る方法  飛行機編

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手元にあるスマホで日本一の山を撮ろう

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これまでぼくは全国の移動で

飛行機を使う際には、窓側から富士山を撮影していました

 

特に携帯電話、スマホの電波を切り、機内モードに変更すれば、窓から見える景色を撮影してよいとなってからは

 

日本中を移動する際に絶景を見てきました

それがトップの写真にある富士山頂です

春夏秋冬に関係なく富士を見ながら

仕事が出来た事は何より務めている会社や関係の方々に感謝です

 

さて、この写真

一切加工していません

強いて言えば、トリミング(余分な部分を切り取り)したくらいです

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飛行機から富士山を撮影するには

いろいろと条件があります

そんなに大したことではありませんが

大前提として、

羽田空港からの出発便であること

西に向かう便であることです

当たり前ですが札幌に向かう便では富士山は見えません

 

飛行機で富士山が見られるのは

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まず出だし、搭乗前に空港のラウンジや待合から見られることです

空気が澄んでいる、天気が良いことも分かります

 

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離陸した直後

東京、または神奈川県を覆うようにそびえる

富士山は圧巻です

 

離陸した瞬間から航路に進むまでの間に

富士山がくっきり見えるのは

ぼくの経験上では多くありません

 

では、肝心の座席は

どの位置に座れば見る事ができるのか

JAL、ANAに違いはあるのかという事ですが

個人的に感じたのはJALであろうとANAであろうとあまり関係はないように感じます

座席については

羽田から西へ行くことが大前提ですので


羽田から

中国地方

高松・松山の四国方面

九州北部中部(福岡など)
だと左側に座席を確保すること

(通常航路だと真下に見えます)


羽田から伊丹・関空の関西方面

高知の四国方面

宮崎・鹿児島
だと右側になります

 

逆に伊丹からだと

羽田行きは左側
鳥取からだと

羽田 行きは左側にそれぞれ座席を確保すると

比較的、富士山は見えます

 

ただし台風や大雪、大雨など

天候不順なときは見えないこともあります

やはり大荒れの天候の中で運航するわけですから、さらに高度を上げているのでしょうか

雲を突き抜けていくようで、辺り一面真っ白です

そんなときは残念ですが機内の音楽でも聴いて過ごしましょう

 

時には珍しい風景や絶景との出会いも

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こうした虹の輪を見かけることも稀にあり

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翼の近くに座ったため、撮影しにくいかな、とも思いましたが

マニアックな方からすると、これはこれで趣きがあるらしく笑

おお!◯◯便乗ったんですね!なんて言われる事もあります

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夕映えの富士山

仕事の疲れや嫌な事もぶっ飛んだ瞬間です

果てしない空から見れば、どんな悲しみも辛いことも小さなものだな、と思えてしまいます

 

さて、こうした富士山を撮影するときですが

窓ガラスにスマホを付けるように撮影をする場合もありますし、日差しや機内の電灯が写り込むときは、少しだけスマホを窓から離して撮影するようにしています

 

ぼくは決してプロではありませんが

たまにこうした写真をこれまで知り合った友達や講義で出会った学生さんに送る事があります

富士山のようにお互いに動じず、堂々と頑張ろうね!みたいな

決して言葉にすると陳腐になりそうなので

想いをこめて、言葉は告げずに送っています

 

こうした心の中に忘れられない風景をいくつ持っているだろう、と思うことがあります

また、美しい風景をもつことの意味を考えることがあります

 

『君の名は。』の新海誠監督もご自身の風景に関する作風について

「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」との発言をされています

 

朝日でも夕日でも月光または

街並みでも、自分の中のとっておきの風景を

もっておきたいものです

 

さて、富士山からスマホで撮影する富士山

次の機会では新幹線編をご紹介いたします

 

なお、これらブログに掲載しました

富士山及び風景の写真は全て筆者である

自身が撮影したものです

 

また機内で撮影する場合には、他のお客様の迷惑にならないようにご注意ください