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ヒトは東京のどのあたりで消耗するのか?

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ヒトは東京のどのあたりで消耗するのか

写真はある日の東急田園都市線

いや、これはもう日常茶飯事なので

 

ある日でも、今日でもどちらでもよい

当たり前の風景となっています。

 

イケダハヤトさんが

まだ東京で消耗しているの、と問いかけ

地方での生活を満喫し、ビジネスにも

注力されている姿をブログで拝見しながら

ぼくは消耗してるけども、楽しんでいる

そう思っています。

 

ただ、どのあたりで消耗するのか。

 

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1.満員電車が当たり前の風景

 

やはり、それは兎にも角にも

人の多さとこの写真に象徴されるように

満員電車でしょう。

 

ぼくは通勤も当然、電車ですが

東京の満員電車は混んでる、という表現より

溢れている!  そう感じています。

 

今に始まったことではないのは、みなさんも

ご承知の通りです。

 

2.消耗の原因の1つ  満員電車  と仮定して

 

東京の交通機関は意外に脆弱です。

昨年1月の大雪、また人身事故や

満員がゆえのドアにカバンを挟んだ など

トラブルは絶えません。

 

つい先日も東急田園都市線では

事件、事故があり、遅延したようです。

 

 

こうした原因の1つは

各電鉄会社の総合乗り入れにあると思います。

 

例えば東急田園都市線は

渋谷からは  東京メトロ半蔵門線として運行

押上からは東武線となります

 

極端な話、

神奈川県、東京都、埼玉県の

社会人、学生を輸送しているので

満員になる事は必至です

 

3.消耗の原因の1つ  住まいと通勤の距離

 

ぼくは東京23区内に住んでいますが

社内の方の中には

千葉県、神奈川県から通勤されている方も

少なくないです。

 

前述したように相互乗り入れが可能で

また、新幹線通勤、JR各線が東京につながっ

ているので遠方からの通勤も楽になっています。

 

そしてその一因は、東京の住まいが高い。

すこしでも安くて、通勤できる所を

選んだ結果が今にあるわけです。

 

おそ松くんの主題歌

♪満員電車が我が人生

残ったローンも日本一♪

 

胸に沁みる歌詞ですね。

 

朝5時起きのドアツードアで70分

6時半には大手町、丸の内に出社。

満員電車を避けるには

早朝5時台の出社

夜23時台の乗車  しかないのでしょうか

 

4.対策はあるのか

 

満員電車であるがゆえに不毛な争い

客同士のトラブルも絶えません。

 

小池都知事も満員電車の対策を講じたいと

専門家の声も聞いておられるようですが

 

荒唐無稽である事は承知ですが

ぼくなりに考えた対策は

 

①二階建列車、二層式プラットホーム

これ、やってる間に工事で、また

通れない道を作るためトラブルになると思います。止めた方がよいです。

 

②指定席にする

通勤電車をも指定席にしてしまう。

通勤、通学車両は乗る時間を予め決めて

定期など購入する。

 

また、スマホでゲームしたいがために立っていても移動してない人もいます。

あえて、スマホ禁止車両  を設ける。

 

③各駅停車を止める  区間急行

例えば乗り換えの多い渋谷、永田町、大手町にあえて止まらない電車。

区間急行を増やす。

 

ホントいうと相互乗り入れ止めたら、とも思ってます。

 

④始発駅、始発電車を増やす

車庫や回送電車との兼ね合いもあるのでしょが各駅始発の電車を走らせる。

ただし、早朝や昼間では意味がなく、

通勤時間に導入です。

 

⑤在宅ワーク、出勤時間をずらす

電鉄会社だけの課題ではなく、企業も

考えるべき施策でしょう。

ただ、企業に都内で住む住宅の補助を出してほしいと提案しても

そもそも、家族が会社に隣接する都内に住みたくないかもしれませんし

住宅補助が出ても、やっぱり家賃が高くて住めない事もあるかもしれません。

 

 

5.人口減とはいうけれど   

 

東京については、居住人口はともかく

仕事をする場所、観光、商業で楽しむ場所として、人の流れは途絶えることはないです。

また車もカーシェアなどが増えるとますます

電車を交通手段として使用します。

 

席の取り合い、足を踏んだ、ぶつかった、痴漢にあった、あわないなど

本来、争う事のない争いを招き

その結果、電車の遅延をも起こすという

東京で消耗するというより、東京自体が

消耗する、そんな街に、雰囲気になりつつある

とぼくは思います。

 

6.どのあたりで消耗するかは個人の思いなのか

結論は出ませんが

各電鉄会社さんも真剣に取り組んでいると

思います。

ただ、

トラブルを起こす事が分かって運用、運営していくのは

社会の消耗にもなると思うのです。

働き方が変わるということは

電車の乗り方も変わっていくのでしょう。

■ ご参考図書