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社会人になって 10年ごとに 気づくこと 小学校の先生が会社員に転職して

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小学校の先生から社会人としてのスタートをきったぼくの人生

最近、事あるごとに自分の仕事の在り方を

思い直しています。

 

なお、写真は

先日訪れた東京タワーで

見かけたみやげ物に

張り付いてた言葉です

 

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1.型破りの先生になりたい

やぁホントに思い上がってました。

20代の頃 

 

とにかく楽しい先生、子どもに好かれる先生で

あればオッケー!みたいな

軽さはどこかにあったと思います。

職員室の机にも私物(フィギュア)とか置きまくっていました。

そして、研修などで

事あるごとに

『型破りの先生になりたいです!』とか言ってました。

完全なアホです。

だけど子ども達のためには頑張る、気力はありました。

 

ある日、ベテランの先生から

『フジワラ先生、あのね

型破りの先生になりたかったら、まずは

型を作る事、型を守らないと』

と声をかけられました。

 

型を破るには型を守る

 

その時のぼくは

『ハイ、分かってます!』と軽くお返事

 

全然、分かっていませんでした。

 

そしてあらゆる先輩先生から

『先生方はみんな忙しいから、仕事は目で盗むこと、また分からなかったら聞くこと』と

言われました。

 

少しずつ実践していましたが

GTOみたいな、ヤンチャな先生がいたっていいよね、くらいの感覚だったと思います。

 

また、毎朝早く来て

職員室を掃除していましたが、2年ほど経ち

いつしか朝も職員朝礼の10分前に出勤する

体たらくでした。

 

 

2.転職のときに気づいたこと

小学校の先生からの転職については、いずれ

その頃の体験などは書くと思いますが

転職して、金融の世界に飛び込みましたが、

何一つ分かりません。

 

株価の変動、債券て何?

どっちが円高で円安?

異業種からの転職は失敗だったかな、と思うことしばしば。

その時に会社にあった

『債券の基礎』など、イロハつまり

基本のキ、になる書類や書籍を片っ端から

読みました。

そして、ある日

自由自在に相場を、債券を語る先輩社員に

アドバイスを受けました。

 

すると先輩は

『誰だって、初めから上手く、人前で話せる人もいない。金融商品も分からない。

長い年月をかけて、取り組んできた経験があるから人前で話せる、まずは

基本を押さえること』と

仰いました。

 

あれ?

 

なんか似たような事、聞いた事あるぞ!

 

そうだ!小学校の先生の頃

ベテランの先生が声をかけてくださった

あの時!

思うように話すには、自由自在にやるなら

まずは抑えるべき基本がある!

 

やっとその事に気づいたのです。

 

3.共通する気づきとは

小学校の先生と金融、相反することはないですが、異業種ではありますが

 

社会人になって10年ごとに気づくことは

①朝に勝つこと

 

   金融機関は朝が早いです

  今では5時か6時には起床し、日経新聞を読み

 余裕があればBSのニュースを見ています

 

② 上司に相談すること

 

   とにかく自分にとって、今いる人を信頼する  

理想の上司とか、よく芸能人のアンケートやってますが、完璧な上司などいません。だけど

信頼する中で、相談する中で関係が築けると思います

 

③まずは言われた仕事をこなす事

 

最低限、アドバイスを守る

先輩などから提示された資料を使いこなす

その上で、やりたい事が

やがてできる

 

型破りかどうかは別にして

自分にできる事が増えていく

 

そんな気がしています

 

10年ごとに気づく

この事を20代から分かっていれば

いやいやタラレバはなしですね。

 

でも、また次の10年も何か

気がつくかもしれません。