電子工作やってみる 仮面ライダーエグゼイド 食玩 SGガシャットを光らせてみる!
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電子工作やってみる 仮面ライダーエグゼイド 食玩 SGガシャットを光らせてみる!
仮面ライダーエグゼイド、ガシャットとは!?
現在テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーエグゼイド』
EX-AID、医療とゲームの世界を主軸に活躍する仮面ライダーですが
逆立った髪型のようなデザインと奇抜な配色に、当初は!?と驚きましたが
なかなか話も面白いです。
ガシャットとは主人公が変身する際に使用するアイテムで 、
ゲームの世界の力を引き出します。
例えばアクションゲーム、射撃ゲーム、音ゲーなどの力を使って
仮面ライダーは戦うわけです。
年々、エスカレートする仮面ライダーの変身アイテム
平成に入ってからの仮面ライダーはベルトだけでは変身はできません。
初期設定のPCかスマホのようで、何らかのバージョンアップが必要で
ベルトにアイテムを実装します。
時にカード、USBメモリ、メダル、スイッチ、指輪、果物型の錠前、ミニカー、アイコンなどコレクション性や希少価値を煽るアイテムがどんどん増えて、
そうでないと変身できない! 強くなれないと設定されています。
もはや、おもちゃビジネスの基本路線のようですね。
ガシャットの違いとは!?
このガシャットは、おそらく仮面ライダーの歴史上、変身アイテムとしては
高価な部類だと思います。
さてこのガシャットですが
写真;左 食玩版 500円(税抜) 右 玩具版 1,500円(税抜)
このように玩具版と廉価版ともいえる食玩版があり、違いもあります。
①食玩版は音が違います
②食玩版は「ガシャット!」という音が出ません
③写真のようにボタンを押しても音が出ません
④そして食玩版は光りません!
やってみよう!光らせてみよう!
まず用意する工具は
① メガネや小さな部品を修理するためのドライバー
②半田ごて
③導線(配線コード)
◆◇その前にご注意◇◆
あくまで個人の趣味として分解しております。
また半田ごてなどの使用には火災、ケガなどないようご注意ください。
写真;左 食玩版 右 玩具版
分解してみると
中の基盤が違います。
玩具版は音声と発光のため電池が3個です。
LEDはチップLEDを使用。電解コンデンサーも見えます。
また4.5Vで動作させるためかチップ型の抵抗が
R1、R2、R3とついています。
チップ型のLED、細かな抵抗、電解コンデンサー。そしてそれらを
工作する工賃・・・。
音が鳴り、光るわけですから1,500円の価格は妥当なのでしょう。
食玩版を光らせるわけですが、今回は実験に近いです。
また本来はチップLEDなんですが、結線が面倒なので(すいません)
※多分、数ヶ月後この辺りに、チップLEDの結線の仕方を記事にして
リンクを貼ると思います。笑
配線は
電池に向けてのプラス極の赤、マイナス極の黒
スイッチと音声部分に対する黄色の4本です。
隙間が狭いのですが、接触防止のためビニール導線にしています。
配線は写真のように、スイッチと音声部分を繋ぐ部分に
LEDをはんだにて結線します。
透明部分を外して、LEDを寝かせるように取り付けます。
写真では赤、黒の配線が繋がっていませんが
このようにLEDを取り付けています。
感想は
電池2個のため、また電解コンデンサーを取り付けていないので光量が弱いです。
このままゲーマードライバー(変身ベルト)に取り付けても
音しか楽しめません。
ゲーマードライバーで楽しむためには、玩具版の方がいいわけですね。
白や青のLEDを使うにはやっぱり電池は3個かな、電解コンデンサーをつけた方が
いいかな、など思います。
何れにしても、個人の趣味としての分解と実験と検証です。
実践される方はケガや事故にご注意ください。
また他に良い方法があれば、情報を交換、共有いたしましょう。