ニュースについて解説! 景気回復の期間「戦後3番目の長さ」に 内閣府の研究会 (NHKニュースより)
景気回復の期間「戦後3番目の長さ」に 内閣府の研究会 (NHKニュースより)
内閣府の景気の動向を検証する有識者による研究会は、平成24年の12月から始まった景気の回復が、現在まで続いている可能性が高いという見方で一致し、これによって、今の景気回復はバブル期を抜いて戦後3番目の長さになります。
なお、ここで提供される情報は、私個人によるもので、所属する団体、会社、組織による意見・見解を代表・代弁するものではありません。
1 まずはニュースから
景気回復の期間「戦後3番目の長さ」に 内閣府の研究会
6月15日 18時44分
内閣府の景気の動向を検証する有識者による研究会は、平成24年の12月から始まった景気の回復が、現在まで続いている可能性が高いという見方で一致し、これによって、今の景気回復はバブル期を抜いて戦後3番目の長さになります。
内閣府は、景気の回復や後退の時期を有識者による研究会で判断していて、15日は、今の景気回復が始まった平成24年12月以降について、さまざまな経済指標を基に検証を行いました。
その結果、消費税率が8%に引き上げられた平成26年4月から平成28年はじめにかけても、景気動向を示す指数が落ち込んだ時期はあったが、景気が後退していたとまでは言えないと判断しました。
さらに、それ以降も現在まで景気の回復は続いている可能性が高いとの見方で一致しました。これによって、平成24年12月から始まった今の景気回復は、中国経済の減速や円高の影響で足踏みした時期があったものの、今月までで4年7か月続いていることになり、バブル期の4年3か月を抜いて戦後3番目の長さになります。
さらに、この景気回復がことし8月まで続けば、昭和40年11月から4年9か月続いた「いざなぎ景気」に並んで、戦後2番目の長さとなります。研究会の座長の吉川洋立正大学教授は「以前の景気回復期と比べると、今回は回復が緩やかなのが特徴的だ。賃金の上昇が十分でなく、消費が力強さに欠ける状態が続いている」と述べました。
戦後で最も長い景気回復の期間は、平成14年2月から平成20年2月までの6年1か月間。「いざなみ景気」と呼ぶ人もいます。
高度経済成長のような勢いはありませんでしたが、アメリカなど海外経済が好調で、自動車などの輸出が景気をけん引しました。企業も事業拡大に熱心で、シャープなど電機メーカーが国内に大規模な設備投資を行いました。
2番目は昭和40年11月から昭和45年7月までの4年9か月に及んだ「いざなぎ景気」。高度経済成長のまっただ中で、自動車、カラーテレビ、クーラーが「新三種の神器」と呼ばれて、庶民の憧れの的となり、所得も年々上昇し、個人消費が大きく拡大しました。
これまでの3番目は「バブル景気」。昭和61年12月から平成3年2月までの4年3か月です。日本やアメリカなど先進5カ国がドル高の是正で一致したプラザ合意のあとの円高不況に対応するために、景気対策や低金利政策によって土地の価格が高騰。投資マネーが活発に市場へ流れ込み、日経平均株価は平成元年の年末に史上最高値の3万8915円まで上昇しました。
そして、平成24年12月から始まった今回の景気回復。雇用情勢はことし4月の有効求人倍率がバブル期を超える高い水準となり、円安によって輸出企業の業績も上向き、平成27年度には経常利益が過去最高を更新しました。
しかし、多くの人から「景気回復の実感が乏しい」という声が聞かれます。調査会社の三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、これまでの景気回復期と比較したところ、回復の勢いが乏しい実態が浮き彫りになりました。
景気回復の間に経済はどれだけ成長したのか、1年あたりの実質GDP=国内総生産の伸びに換算してみたところ、「いざなぎ景気」の間は11.51%。「バブル景気」は5.58%成長しましたが、今回の景気回復では1.26%にとどまっています。
また、厚生労働省の毎月勤労統計をもとに1人あたりの実質賃金の変化を比較すると「いざなぎ景気」の間は1年あたり8.2%上昇しました。
統計の仕組みが違うため単純比較はできませんが、「バブル景気」の間は1.5%上昇しました。
しかし、今回は逆に0.6%下落し、景気回復の恩恵が消費者に行きわたっていない現状がうかがえます。
2 景気の長さとは?
①戦後で最も長い景気回復の期間
平成14年2月から平成20年2月までの6年1か月間。
「いざなみ景気」と呼ぶ人もいます。
高度経済成長のような勢いはありませんでしたが、アメリカなど海外経済が好調で、自動車などの輸出が景気をけん引しました。企業も事業拡大に熱心で、シャープなど電機メーカーが国内に大規模な設備投資を行いました。
②2番目は昭和40年11月から昭和45年7月までの4年9か月。
「いざなぎ景気」。
高度経済成長のまっただ中で、自動車、カラーテレビ、クーラーが「新三種の神器」と呼ばれて、庶民の憧れの的となり、所得も年々上昇し、個人消費が大きく拡大しました。
③3番目は昭和61年12月から平成3年2月までの4年3か月。
「バブル景気」。
日本やアメリカなど先進5カ国がドル高の是正で一致したプラザ合意のあとの円高不況に対応するために、景気対策や低金利政策によって土地の価格が高騰。投資マネーが活発に市場へ流れ込み、日経平均株価は平成元年の年末に史上最高値の3万8915円まで上昇しました。
そして、平成24年12月から始まった今回の景気回復。
雇用情勢はことし4月の有効求人倍率がバブル期を超える高い水準となり、円安によって輸出企業の業績も上向き、平成27年度には経常利益が過去最高を更新しました。
3 本当に景気は良いのか
しかし、多くの人から「景気回復の実感が乏しい」という声が聞かれます。
調査会社の三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、これまでの景気回復期と比較したところ、回復の勢いが乏しい実態が浮き彫りになりました。
景気回復の間に経済はどれだけ成長したのか、
1年あたりの実質GDP=国内総生産の伸びに換算してみたところ、
「いざなぎ景気」の間は11.51%。
「バブル景気」は5.58%成長しましたが、
今回の景気回復では1.26%にとどまっています。
また、厚生労働省の毎月勤労統計をもとに1人あたりの実質賃金の変化を比較すると「いざなぎ景気」の間は1年あたり8.2%上昇しました。
統計の仕組みが違うため単純比較はできませんが、
「バブル景気」の間は1.5%上昇しました。
しかし、今回は逆に0.6%下落し、景気回復の恩恵が消費者に行きわたっていない現状がうかがえます。
画像出典:NHK ニュース7
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小学8年生 今回のフロクは、なんと・・・めざせ!ナンシー関さん?
再び来た!小学8年生! 今度のフロクは
以前書きました、小学8年生の記事を覚えていますか?
またも出ました!今回はまた 面白い特集もありました!
1 まず、どうして小学8年生のなのか
以前も記事で書きましたが
まず、本のタイトルがどうして小学8年生なのか・・・。
それは全学年対応だからです!
つまりはデジタルの白抜き文字で”8”を書いてますが
ここに該当する学年を自分で入れるということですね。
センスいいなぁ!小学館!
たのしく ほれる・・・
惚れてまうやろ! 小学館
・・・意味が違う
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2 今回のラインナップ
①インド式算数
これは面白いですね
特に2桁×2桁のかけ算!
詳しくは本誌にたよりますが、要はインドの計算方法って
指の動きや数字の動きが基本で
日本の算数教育とは違うんですね。
※同じようなことを書いている記事を見かけましたのでリンクをご参考ください。
②スポーツクライミング伊藤ふたば選手インタビュー
2020年の東京オリンピックより競技として加わるスポーツクライミング。
その中で活躍が期待されている中学生クライマーの伊藤ふたば選手のインタビュー
ボルダリングの楽しさも書いており、競技としても
オリンピックでは3種目、
ボルダリング、リード(12m以上の壁をロープをつけて登る)、
スピード(15mの高さの壁を早く登る)
行うことも説明されています。
現在15歳!期待の星ですね!!
③まんがで読む偉人伝・まんがで読む日本の歴史
今回はかつてNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインのモデルとなった、
広岡浅子さん
明治の時代に金融や炭鉱、保険会社、女子大学の礎を築いた
起業家、女性の社会進出を進めた人物ですね。
ちなみに次号は『伊能忠敬』
日本の歴史は
ペリー来航
また、かっ飛んだタッチのまんがで、ペリーが
『ココロのトビラ、開いちゃいなYO YOUたち!』と
叫んだり
テンションの高い歴史まんがになってます・・・。
3 今回のフロク!!
消しゴムハンコです!
いや、すごいわ小学8年生
だって、昔、学校で消しゴムを削って遊んでたら
学校で怒られましたよ? それを逆手に取ったハンコを
作ろう!なんて
やっぱね、楽しくないと・・・
消しゴムを彫るといえば、
消しゴム版画と名コラムを残されたナンシー関さんを思い出さずにいられません。
フロクの中身はこんな感じです。
・ハンコ用の消しゴム
・楽ちんほりほりツール
・トレーシングペーパー(うつし紙)
ほりほりツール、
やっぱり子どもが使うので鋭利な刃物にならないように気を配っています。
トレーシングペーパーには図案が書いてあります。
早速、作ってみましょう!!
だって、このブログは・・・
モノづくりを語る『モノ語り』ですので!
図案は時計を選びました。実用的なものを選んじゃうのが
遊び心を忘れた大人なとこかもしれません・・・自省。
そして、ほりほりツールと消しゴムも用意。
インク(別途用意します)を消しゴムにつけて
・・・ここで気をつけることは
図案を反対にしなくては
ハンコになりません。この、当たり前のことを結構しくじりますので
図案は反対向けに・・・念を押しておきます!
そして・・・
小学館さん、すいません!!告白します!
ほりほりツール、使いづらいので
自前の彫刻刀とデザインナイフ、使ってしまいました!!
彫刻刀とデザインナイフで10分ほどで、彫り終えました。
うーん、綺麗な円にはなってないな
そして、押してみました!
おお!ハンコだよ!ハンコ!
で、これどうやって使うの? と言いますと・・・
こういう感じで使うわけですね!
うーん、ちょっと回りくどいかな笑
でも大人も十分楽しめる、小学8年生
説教じみたものや、教えようと言う雰囲気よりも
大人が学ぶ楽しさを感じて、楽しく作っているように誌面から感じ取れます。
次回は7月13日に発売の予定のようです。
ぜひ手に取ってみてください!
東京おもちゃショー2017 行ってきた!見てきた!⑥(終) ユニークな発想とテクノロジー
おもちゃはテクノロジーと夢のカタマリだ!
さて
東京おもちゃショーのレビューもラストです。
1 全体を通して思うこと
今回の東京おもちゃショーに行って
思ったことは
やはり、高齢化社会になり
ハイエンドトイが多くなっている。
原料高もあるのでしょうが、全体的に
定価は高くなっています。
例えばガシャポンでは
フルカラー、全部が着色された商品などは
もう200円では発売されていません。
また、ソフトビニールの人形も
定価を上げるか、サイズを小さくするかによって損益分岐点を
設定していると感じます。
おもちゃメーカーも夢を売るとともに
実を、利益を得ないと
開発できませんからね。
また、かつてヒットした商品のリブート
しかも現代のテクノロジーと融合させる、たとえばスマホと連動させるなどのような
おもちゃも多かった気がします。
2 おもちゃメーカー以外の企業が参入!
そんな中で
実は気になっていたのが
SONYが今回、出展した
toio です。
残念ながらブースは30分待ちで
それ以上の長蛇の列で
写真も撮れなかったのですが
ようはセンサーをつけることにより
自分で作った紙でもよいのですが
ロボットが自由に動きます!
手を動かして遊ぶ。
考えながら夢中になる。
偶然の発見が、
もっともっと!を
次々と引き出していく。
夢中になる瞬間、
ひらめく喜び。
未来をつくる子どもたちに、
"創意工夫の原体験"を。
ソニーの "ロボット × 遊び" 研究が生んだ
五感で遊べる・学べる、
トイ・プラットフォーム。toioに対応するタイトルを取り替えて、バトル、レース、アクション、スポーツ、アート、プログラミング発想のパズルなど、さまざまな遊びが楽しめます。
子どもたちが手を動かしながら、さらに新しい遊びを自由に生み出せるのも特徴です。
そして、今回の展示で気になったのが
おもちゃメーカー以外の企業の参入や手にとって遊ぶ、古典的なおもちゃなんだけども
楽しいものが魅力的なものが多かったことです。
ラングスジャパンでは
海外で製造しているおもちゃを輸入販売しているようです。
テーブルや台さえあれば、どこでも卓球ができるセットや
上の写真にあるように、やわらかい素材のレールを組み合わせることによって
LEDを仕込んだ車が自由に走るマジックトラックス。ライトアップされるため、とても
幻想的な走行を可能とするなど・・・
ありそうでなかった、おもちゃを次々と展開しています。
企業の方も、会社員らしからぬ風貌でしたが・・・すいません!
とても気さくで、ていねいに商品の説明をしてくださいました!
実はこの卓球セットとマジックトラックス
買っちゃいました。
ほかにも
小学館、幻冬舎など出版社の参入、また
いきむ犬のようにクラウドファンディングで資金を集めて開発されたものなど
新規参入、また
これまでとは違う取り組みをしているメーカーも見受けられました。
3 プレイバリュー おもちゃは幅広い世代が楽しむ時代へ!
高齢化社会の今、おもちゃメーカーも
ハイエンドトイとして大人向きに販売されるものも多くなりました。
それゆれに価格も高くなったり、コレクション性を重視したものもありますが
元来は楽しむべきもの。
幅広い世代に愛され、楽しめるおもちゃがこれからも開発、発売されることを
願います。
また来年も行きたいですね!
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ニュースについて解説! 日経・テレ東・TBSなど6社、ネット動画配信で新会社(日本経済新聞より)
日経・テレ東・TBSなど6社、ネット動画配信で新会社(日本経済新聞より)
手にとるように音楽を聴く時代から 手にとるように映像を観る時代となりました。
これまで動画配信も新興のIT企業が
隆盛する中で、民放としては後発になる
TBSとテレビ東京が新会社の設立を表明しました。
なお、ここで提供される情報は、私個人によるもので、所属する団体、会社、組織による意見・見解を代表・代弁するものではありません。
①まずはニュースから
日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス(HD)、TBSホールディングス、WOWOWなど国内メディア大手6社は23日、インターネットの動画配信事業で提携すると発表した。
7月に共同出資会社を設立。ドラマや経済ニュース、スポーツなど特色あるコンテンツをスマートフォン(スマホ)やテレビで見られる定額サービスを2018年春に始める。
出所:日本経済新聞
新会社の名称は「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(仮称)」。
資本金は40億円で、TBSHDが31.5%、日経が16.6%、テレ東HDとWOWOWが各14.9%を出資するほか、電通が14.8%、博報堂DYメディアパートナーズが7.3%を出資する。
新会社の社長にはTBSテレビの高綱康裕・情報システム局長が就任する。BSジャパンの船木隆取締役が代表権のある専務に就く。
今年秋に部分的な動画配信を始め、18年4月に本サービスを開始する。TBSテレビが保有する名作・新作ドラマや映画、日経とテレビ東京が持つ経済報道コンテンツ、WOWOWの独自ドラマなど、各社が得意とするコンテンツを持ち寄る。オリジナル番組や高精細な4K動画も共同制作する方針だ。国内外の放送局などからも外部調達し、豊富なコンテンツを用意する。また、人工知能(AI)など最先端技術を使って番組作りやマーケティングに生かすことも検討する。
野村総合研究所によると、動画配信サービスの国内市場規模は17年度の約1800億円から22年度には2200億円へと2割強拡大する見通しだ。
②出遅れていたテレ東、TBSの参入 赤坂、六本木が熱い!?
出所:日本経済新聞
もはや自宅でテレビを見る時代は終わり、
好きな場所で好きな時に
観たいものを見る!
そのような様相です。
テレビ局も番組制作、放送、による・・・いわば本業での収益より最近は
不動産業(周辺施設の賃料など)や映画化、DVD、Blu-rayなどのソフトによる二次収入
キャラクターグッズなどの販売に重きを置いていました。
しかし、やはりコンテンツ、番組制作、編成、放送が本業。
ついに出遅れていたかに見えた、TBSやテレビ東京そしてWOWOWがまさかの合同で事業展開を行います。
TBSとWOWOWについてはこれまでもドラマ『ダブルフェイス』『MOZU』などの
制作や放送を両社で行っています。
ここで注目したいのは
テレビ東京との協業、お互いの利点を生かしていることです。例えば
TBSテレビが保有する名作・新作ドラマや映画、日経とテレビ東京が持つ経済報道コンテンツ、WOWOWの独自ドラマなど、各社が得意とするコンテンツを持ち寄る。
そして赤坂にあるTBS、移転した六本木に位置するテレビ東京、
しかもテレビ東京の社屋はDMM.comと同じ場所です。
これが何を意味するのかは、まだ分かりませんが
人工知能によるマーケティング、コンテンツ放送、配信のプラットホームやテレビ朝日
とAbemaTVのように番組の共有を
行うこともあるのではないかと思っています。
また小さなことですがかつてTBSの有力コンテンツであったウルトラシリーズ、
現在はテレビ東京が放送しています。
また両社ともに深夜枠のアニメなどもコンテンツは充実しております。
このようなジャンルでも何か動きがあるのでは、と思います。
すでにチャンネル争いがなくなった今、テレビそのものの見方も
さらに変わっている、まさに現在進行のニュースですね。
③まとめと要点
⑴ 日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス(HD)、TBSホールディングス、 WOWOWなど国内メディア大手6社
インターネットの動画配信事業で提携すると発表した。
⑵ ドラマや経済ニュース、スポーツなど特色あるコンテンツをスマートフォン(スマホ)やテレビで見られる定額サービスを2018年春に始める。
新会社の名称は「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(仮称)」。
⑶ 資本金は40億円で、TBSHDが31.5%、日経が16.6%、
テレ東HDとWOWOWが各14.9%を出資するほか、
電通が14.8%、博報堂DYメディアパートナーズが7.3%を出資する。
⑷ 今年秋に部分的な動画配信を始め、18年4月に本サービスを開始する。
TBSテレビが保有する名作・新作ドラマや映画、
日経とテレビ東京が持つ経済報道コンテンツ、
WOWOWの独自ドラマなど、各社が得意とするコンテンツを持ち寄る。
オリジナル番組や高精細な4K動画も共同制作する方針だ。
国内外の放送局などからも外部調達し、豊富なコンテンツを用意する。
また、人工知能(AI)など最先端技術を使って番組作りやマーケティングに生かすことも検討する。
⑸ 野村総合研究所によると、
動画配信サービスの国内市場規模は17年度の約1800億円から22年度には2200億円へと
2割強拡大する見通しだ。
ニュースについて解説! 訪日客、1000万人突破=過去最速、アジア中心に増加(時事通信社jiji.com記事より)
今も訪日客は多い!爆買いから次のステージ”コト消費”へ!
出張の新幹線の中で、周りを見渡すと 訪日客の方が多いと感じます。しかし中国よりも欧州、欧米、またはアジアの他地域 からも来れられているように思いますし、パッケージツアーでなく、個人でまたは 家族でリピーターとして来ているようにも思えます。
①まずはニュースから
観光庁の田村明比古長官は19日の記者会見で、
今年の訪日外国人数が今月13日に1000万人を超えたことを明らかにした。航空各社の国際線拡充や大型クルーズ船の寄港数増加もあり、アジアなどからの訪日客数が拡大。1000万人の大台乗せは、昨年(6月5日)より20日以上早い過去最速のペースとなった。
政府は東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に、訪日客を4000万人まで増やす目標を掲げており、田村長官は「道半ばだが堅調に推移している」と述べた。
日本政府観光局が19日に発表した1~4月の訪日外国人数(推計値)は、
前年同期比16.4%増の911万6000人。
国・地域別では、韓国が30.8%増の226万8200人でトップ、
以下中国が9.6%増の217万7500人、
台湾が4.7%増の144万6900人と続いた。
香港や米国、タイからの客足も順調に伸びた。
ただ、中国や台湾からの訪日客は昨年に比べて伸び率が鈍化している。
田村長官は「欧州との誘致競争激化がある」と説明した上で、
「訪日リピーターを飽きさせない(官民の)努力が必要だ」と語った。
同時に発表された4月の訪日客数は前年同月比23.9%増の257万8900人。単月ベースでこれまで最高だった昨年7月の229万6400人を大きく上回った。前年は3月末だったキリスト教圏のイースター休暇が今年は4月になり、欧米やオーストラリアからの客足が増えた。
出典: 2017年5月19日付 時事通信社jiji.com
②爆買いは一服 しかし、訪日旅行はつづく
実はこの記事を書いている今、
新幹線の中です。
新幹線の棚の上、
もうキャリーバッグで占領されています。
車内はアジアだけでなく、記事にもあるように様々な国の訪日客の方が乗車しています。
爆買いと言われた
大量購入や高級品の買い占めのような状況は
終わり、現在は
コト消費や
パッケージツアーでなく、リピーターとして
日本の観光だけでなく、サブカルチャー
アニメやマンガなどの聖地巡礼や
グッズを求めて訪日している傾向もあるようです。
③ 文化の違いの中で気をつけたいこと
ぼくは、基本的に世界の国の人とは
仲良くなりたいと思っています。
ただ、それほど英語も堪能ではありませんので
どうしても言語の壁や
伝えたい事を伝えるのに時間がかかります。
そんな中で、気をつけたいのはお互いの
マナーです。
各国によって文化の違いは
食や服装、など習慣の違いともとれます。
最近、あらゆる公衆トイレに入ると
多言語でトイレの使い方について注意書きがあるのに気づきます。
え、ここまで説明する?と思うくらい
便座の使い方までイラスト入りで。
出典; TOTO ホームページより
また新幹線の中で、少し騒いだり
順番を待っている列を追い越したり、
やたらと自撮り写真を撮影したりと
でも、それが文化の違いであります。
悪気なく振舞っている事がこちらにとっては
不快な思いになり、
本来、争わなくてよいはずの事態にまで
発展します。
かつて東京オリンピックや大阪万博を通じて
日本人は海外の文化の違いをこの目で見て
きたと思います。
また80年代、90年代
日本人の我々も海外の旅行者として
その国の文化、風習など知識不足で
やらかした、こともあるようです。
旅行者も日本に住む我々も
違いがある、また知らないこともありながら
旅行に来ているのでは、と
少し思いを巡らせることも大事ではないかと感じます。
なので、ガイドブックはあるようですが
お互いのマナーを守る表示や案内など
スマホにアプリとしてつけるなど
できたらと考えます。
④ 記事のまとめとこれからの課題
⑴今年の訪日外国人数が今月13日に1000万人を超えた。
⑵航空各社の国際線拡充、大型クルーズ船の寄港数増加
⑶国・地域別では、韓国が30.8%増の226万8200人でトップ
以下中国が9.6%増の217万7500人、
台湾が4.7%増の144万6900人と続いた。
香港や米国、タイからの客足も順調に伸びた。
⑷しかし中国や台湾からの訪日客は昨年に比べて伸び率が鈍化。
⑸欧州との誘致競争激化がある=海外旅行の行き先は日本だけでない
⑹訪日リピーターを飽きさせない(官民の)努力が必要
買い物目当てから、体験やアトラクションなどの”コト消費”にシフト
ニュースについて解説! 就活で話せる! 家電に買い替えの波 (日本経済新聞 記事より)
TVやパソコン、家電買い替えの波 耐久財消費11%増 増税・物価高予測が追い風にも
※なお、ここで提供される情報は、私個人によるもので、所属する団体、会社、組織による意見・見解を代表・代弁するものではありません。
①まずは記事より(赤字下線は筆者)
「テレビの買い替え需要が目立つ。1台あたりの単価も上昇している」。調査会社のGfKジャパン(東京・中野)の水村純一氏は指摘する。
16年10~12月期の耐久財消費の実質伸び率は11%増。消費増税の駆け込み需要が出た14年1~3月期(25%)以来の大きさだ。1%増のサービス消費や1%減の非耐久財消費とは対照的だ。
家電の好調さは際立つ。電子情報技術産業協会(JEITA)によると、薄型テレビなど民生用電子機器の16年度の国内出荷額は6年ぶりに前年度を上回った。足元では4Kに対応したテレビの売れ行きがいい。
出所:2017年5月14日付 日本経済新聞より
日本電機工業会によると、白物家電の国内出荷額も2年連続のプラス。洗濯機の台数が3年ぶりで増えたほか、金額で全体の6割を占める冷蔵庫・洗濯機・ルームエアコンの主要3品目がそろって伸びた。GDP統計の耐久財消費は自動車も含む。環境性能に優れた新型車が需要を喚起し、3年ぶりに国内販売額が増加。家電とともに耐久財消費を引っ張る。
洗濯機の国内出荷台数は3年ぶりで増えた(都内の家電量販店)
家電で目立つのは買い替え需要。日銀によると、家電のサイクルはデジタル家電2~7年、白物家電など7~12年。09年、11年に売れたテレビや冷蔵庫が買い替え期を迎えているといえそうだ。
ここ10年ほど、家電の売れ行きは政策が決めている面が強い。09年はエコポイント、11年は地上デジタル放送への移行、14年は消費税率引き上げと、いずれも官から家電購入を促す風が吹いた。販売急増の流れが一度できると、しばらくたってまた盛り上がる。そんな循環が見てとれる。
市場ではしばらく好調さが続くとの見方が多い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の試算によると、当面、平均で前期比2%の伸びが続き、19年1~3月期に31兆5千億円に増える。税率8%への消費増税前の駆け込み需要が膨らんだ14年1~3月期(30兆3千億円)も上回る。
同証券の宮崎浩氏は「人々が将来の物価上昇を予想すると、高額な家電の購入前倒しを促す」と話す。
低金利環境での住宅購入も買い替えを後押しする。19年10月の消費増税を前に駆け込み需要が生じる可能性もある。販売増を期待できる材料は少なくない。
内閣府が家電買い替えの理由を調べたところ、「故障のため」とする回答の割合が上昇。
パソコンの買い替えは67%が「故障」が理由で、02年の調査開始以降、最高だ。携帯電話も38%が故障を理由にしており、17年3月調査で初めて「故障」が「上位品種への買い替え」を上回った。
底堅い需要は企業戦略にも影響を与える。シャープの戴正呉社長は「これまで商品のラインアップが足りなかった」と強調。4K液晶テレビや冷蔵庫の商品数を増やす。水村氏は「好機とみた分野で攻めて顧客獲得につなげる戦略」とみる。
だが、家計の節約志向は根強い。内閣府によると、耐久財の平均年数は長期化。冷蔵庫とエアコンは13年を超え、5年前よりそれぞれ2.9年、1.7年伸びた。
みずほ証券の末広徹氏は「消費者の購買意欲を刺激する商品が不足している」とみる。「消費マインドの下振れなどで買い替えの動きが先にずれ込む可能性もある」(第一生命経済研究所の新家義貴氏)との声も多い。
内閣府によると、家電の普及率はテレビやエアコンで9割超、パソコンで8割近く。スマートフォン(スマホ)は70%と3年前より15ポイント上昇した。魅力ある商品が増えれば、耐久財消費はさらに弾みがつく。
引用:2017年5月14日付 日本経済新聞より
日経平均株価 2万円目前 飛躍のカギは
出所:2017年5月14日付 日本経済新聞より
フランスの大統領選も終わり、
欧州経済の動向について、少し懸念が払拭されたように見えます。
ここ数年、日本が金融政策などを実施して
景気上昇はいつなのか、注目されていました。
特に日経平均株価については
2万円にふれるようで、ふれない時期が続いています。
特にこの記事が掲載された5月14日の朝、北朝鮮から再び飛翔体の発射が確認
されたとの報道がありました。
冒頭の記事を通して
家電の買い替え需要により、国内消費に
明るい兆しがあるようですが一方で地政学リスクという外的要因が
個人の消費で経済を支えても景気浮揚に水を差す可能性もないとは言えません。
そして、グラフにあるように
国内総生産GDPを支えるのは
5割強が個人の消費です。
家電の買い替えとともに個人の消費が促される。
このことにより景気上昇のきっかけをつかめるのかもしれません。
つまりは個人の消費がカギを握っております。
③家電の買い替え需要
ここ数年は地デジ化など政府の後押しによっての買い替え需要や
オリンピックなどナショナルイベントによって
テレビの画質や性能が上がる度に新商品を投入していました。
最近はパソコンやインターネットとの連動による機器が多く、ネットを介して
機器の内容がアップデートされるものもあります。
例えば、家電製品の中にもUSBやHDMI端子などの変化や普及により
接続する機器が変わり、そのまま買い替えという行動に結びつくことも考えられます。
また、低金利下において住宅の購入とともに家電の買い替えが消費を促すことも
期待されます。
いわゆる風が吹けば桶屋が、の考え方ですね。
爆買いも一服したと言われる昨今、
個人の消費が景気を上げる兆しが本物であることを願います。
ニュースについて解説! 東京通勤事情 でも線路は走っちゃ ダメ、絶対
本日、27日の東京経済オンラインに下記のような記事が掲載されておりました。
東急田園都市線「通勤地獄」は いつ解消するか
ぼくは実にこの東急田園都市線を利用して、日々通勤や出張に行っておりますが
本当に混雑しています!
5時台はなんとか座れるものの
6時過ぎ、7時台からは阿鼻叫喚の地獄絵図です。
もう、これだけで気持ちも体力も萎える時があります。
- 東急田園都市線「通勤地獄」は いつ解消するか
- 1 記事より
- 2 田園都市線の概要
- 3 鉄道事業の昨今
- 4 満員電車は東京だけではない
- 5 東急田園都市線の対抗策
- 6 近い将来・・・新たなる希望!?
- 7 盲点となる電車内でのマナー
1 記事より
東京急行田園都市線沿線にはハイソなイメージが漂うが、朝の通勤ラッシュ時間帯は別だ。ハイソどころか車内は殺伐としており、乗客同士の小競り合いを目撃することも一度や二度ではない。理由ははっきりしている。
身動きがとれないほど車内が混雑し、しかもノロノロ運転しているからだ。
田園都市線は首都圏でも屈指の混雑路線だ。
朝のラッシュ時における混雑率は184%。国土交通省によれば混雑率180%は「折りたたむなど無理をすれば新聞を読める」とされるが、新聞どころか雑誌だって読むのは難しい。「週刊誌程度なら何とか読める」状態である混雑率200%すら超えているのではないかと思えてしまう。
東急側は混雑緩和に向けた対策を次々と講じている。まず4月21日のダイヤ改正で朝5時台と朝6時台に渋谷に到着する列車をそれぞれ1本ずつ増発した。そんな早朝に列車を増やしても意味がないように思えるが、「渋谷に朝8時台に到着する列車はこれ以上増やせない。朝ラッシュ前に到着する列車を増やすことで、混雑が少ないオフピーク時間帯の列車を利用してもらえれば」と東急側は説明する。
2 田園都市線の概要
まず田園都市線ですが
中央林間から渋谷までを結び、
渋谷から押上までは東京メトロ半蔵門線として走ります。
そして押上からは東武線として南栗橋まで行きます。
実に神奈川方面、東京、埼玉と1都2県を結び、
特に
二子玉川や武蔵小杉、たまプラーザなど居住地域が増え
さらに三軒茶屋、渋谷、表参道、とプレイスポットが
永田町、半蔵門、九段下、神保町、大手町とオフィス関連の駅が
路線上に並びます。
そりゃ混むわ!
3 鉄道事業の昨今
東急だけでなく、電鉄会社は本業である電鉄事業だけでなく
関連する駅にマンションなどの不動産事業により、利用者を増やす、また沿線の
充実を図ります。
また環境、街の整備、雇用の充実も視野に入れて
百貨店事業、エンテーテイメント事業、バスやタクシーなど幅広く手掛けています。
しかし、少子化となった現在では、かつてはドル箱であった遊園地などの事業、
また量販店が郊外に増えたことや大型ショッピングモールの展開により、
百貨店事業も転換を余儀なくされています。
そのような中でも、都心の不動産が高く、尚且つ大手町、丸の内などの通勤を
考えて郊外の安い物件を開発してきました。
街づくりを行い乗降者数、利用者を増やし、皮肉にも”ラッシュアワー”を
作り出す結果となったのです。
これは今に始まった問題ではありません。
4 満員電車は東京だけではない
ぼくは他の地域にも出張に行き、時折朝の通勤時間と重なっての移動もありますが
決して満員電車の問題は東京だけではありません。
大阪の淀屋橋を結ぶ大阪地下鉄御堂筋線もまた、ビジネス街と梅田、なんば、新大
阪駅を結ぶがゆえに、時間帯によっては混雑しています。
また名古屋の東山線も同様に慢性の混雑状態です。
こうした満員電車の解決策には限界もあります。
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