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バンダイの本気を見た! 食玩 ミニプラ キュウレンオー 作ってみた!

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食玩、もはや”おまけ”ではない! プラモに負けないクオリティ

回数を重ねるごとに話題となっている、スーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』。

 

9人、”救”世主、星座=天体=球体=”キュー”タマとキュウに韻を踏んでいます。

 

スタート当初から戦隊ヒーローが9人という掟破りもさることながら、

個性的なキャラクターも魅力的です。

その中でも主人公たちが乗るロボット”キュウレンオー”  

1.キュウレンオーとは

 

 

設定では9人が持つアイテム、キュータマを用いてそれぞれの専用マシンを召喚。

その専用マシンが合体して完成するのが、ロボット”キュウレンオー”です。

各所に球体をつけており、それぞれがクリアパーツでかっこいいデザインです。

この球体は各ヒーローのコクピットになっています。

 

が、上の写真のおもちゃはやや価格が高いです。

おそらく・・・この後も2号ロボットや追加パーツなども出るのでしょう。

 

今回のキュウレンオー、かっこいい!でも高い!

そこでコンビニやスーパー等で販売されている、

『ミニプラ キュウレンオー』に目をつけました。

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写真は完成したものですが(もちろんぼくが作ったものです)

 

ご覧のようにポーズもとれるほど、可動域も広く、

何よりプラモデルに負けないくらいのディテール。

1個400円値ですので、2,400円前後でキュウレンオーが手に入ります。

 

2.バンダイが発売するミニプラとは

 

ミニプラはバンダイが食玩・・・おまけ付きの食品菓子として発売していますが

その歴史は古く、初期のスーパー戦隊のころから、実に30数年近く発売されているブランドです。

 

食玩も一時期はチョコエッグ、怪獣名鑑シリーズなど大ブームになり、

給料をもらっている社会人が経済力にものを言わせて、箱ごと大人買いするなど

社会現象にもなりました。

 

しかし2008年のリーマンショック以降、石油が高騰。

関連する石油関連商品、原材料も高騰、またあらゆるメーカーから食玩が発売され、市場が飽和状態になったこともあり、ブームは収束してきました。

 

その中でも息長く、このミニプラは発売され続け、戦隊シリーズのロボットは

網羅され、しかも本家の超合金やDXシリーズにも匹敵、いや凌駕するクオリティに

コアなファンも多いシリーズです。

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3.ミニプラ作ってみた

 しかし、ぼくはこのシリーズはなかなか、手を出しませんでした。

理由は

 

①プラモのように作らなければならない

②色が単一で、リアルでない

③プラモデルと違い素材のプラがABSのため、塗装できない

④シールを貼る部分が多い

 

など、ようは・・・めんどくさい笑と思っていました。

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 しかし、幾つかプラモを作ってみると、慣れてきたのか

このミニプラにも挑戦したくなり、作ってみることにしました。

ご覧のようにほぼ、プラモです!

 

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 ぼくが作らなかった理由の②色が単一で、リアルでない、は

どうやら時代の流れとともに変わっており、

部分ごとに色分けされています。

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パッケージには工具、接着剤不要と書いていますが、

ぼくも”モデラー”ですので笑

ニッパーでパーツを外していきます。

このミニプラのすごいのは

ニッパーで外しても、そんなにクズがでない事です。

接着剤も不要ですので

子どもと環境に優しいプラモですね。

 

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4.難点はシールの貼り付け

難儀なのはシールです。

とてもモールド(彫り込み)もすごいのに

塗装しない代わりにシールを貼るのですが

これが面倒

一応、ピンセットで貼り付けています。

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ピンセットのおしりで

軽くあてて、貼り付けてますが

剥がれるのも時間の問題っぽいです。

せっかくのモールドがシールで隠れてしまうのはしのびないですね。

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完成しました

シシボイジャー。定価400円と書きましたが実は

シシボイジャーについてはA、Bの2セットでようやく1体出来上がります・・・。

その分、大きいですね。

5.見事な色分け

悪いことばかりではありません。

パーツごとに色分けされており、塗装をしなくても

完成度は高いです。

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オオカミボイジャーのパーツ

左:組み立て前  右:組立て後 

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 カジキボイジャーも見事な色分けです。

過去に戦隊で魚系のヒーローといえばサメ、イルカ、クジラとか

いましたが

でもまさか、カジキがヒーローやメカになるとはね・・・。f:id:hibiki27fujiwara:20170314192717j:image

 オオカミボイジャーも青い部分をはめ込むだけで、見事に

完成します。

6.そして、完成です!

 5台揃ったキュウレンジャーのマシン!

これが合体します。

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合体の際には、余剰パーツもなく、

DXと大差なく変形します。

そしてポーズもとれるほど、可動域も広いです!

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おや?

キュウレンジャーは9人のヒーローですね。

なのに5台のマシン?

残り4人のマシンは?

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 残りの4人のマシンは

キュウレンオー2 として発売されています。 うまいねバンダイさん!

そして、なんとなく完成したキュウレンオー

物足りないので・・・

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これは次のブログで・・・

 

 

元祖9人のヒーローといえば