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プラモ作ろう! バンダイ アンドロメダ ムービーエフェクトVer ④ 宇宙戦艦ヤマト2202より

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目指せ!どろぼうひげ!いよいよ電飾へ!

どろぼうひげを目指す、と言っても 多分、わけわかんない人が見たら、

『ええ?ヒゲ伸ばすの???』と思われそうですが

どろぼうひげ・・・いえ、どろぼうひげさんは人のお名前です。

決して本名ではありません。 当たり前です。

どこまでが苗字で・・・いや本名じゃないです。

1.どろぼうひげとは?

おそらくグーグルで、プラモ、電飾と検索すれば

間違いなく、どろぼうひげさんのサイト、ブログにヒットすると思います。

現役のプロモデラーさんであり、電飾プラモの名人、達人、仙人、聖人のような

方です。

ぼくのように単に光らせるだけではなく、

PIC、小型のマイコンにプログラミングして光の点滅、またはモーターの動作など

自由自在に動かす!

もう!ファンタジスタ! アンビリーバボ!な超絶な作品を発表されています。

 

今はホビー誌の作例も掲載されており、ぼくは目指しているのは

どろぼうひげさんのようなモデラーです。

 

また、非常に優しく教えてくださいます。

わからないことなどはブログなどで返答くださいます。

さすがにPICのプログラムについては自分で考えるようにしていますが

適切なヒントはくださいます。

 

 

そして昨年、上梓された電飾しましょっ!: 初心者用電飾模型工作入門

ぼくもこの本がなければ、プラモの電飾なんて、一生できませんでした。

また電子工作もやってみようとは思わなかったかもしれません。

 

ぼくは、どろぼうひげさんをプラモにおけるメンターと思っています。

今の所、お会いすることもなく、予定もありませんが

でも、学ばせていただいています。

 

さぁ!ここから本題!

 

2.アンドロメダの電飾に取り掛かる!

どろぼうひげさんが今回、 ホビージャパンにてアンドロメダの作例を掲載されました。

一体、どこまで近づけるのか・・・

やってみようと思います。

まずはチップLEDの加工です!

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アンドロメダの電飾では

光ファイバー用のLED

翼端灯にチップLED 赤 4個 / 緑4個

艦体のナビゲーションライト チップLED白4個が

使用されています。

 

3.チップLEDのはんだ付け

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チップと言うだけに小さなものですが

身の回りのものには、チップLEDを使用しているものも多いです。

携帯やスマホのライトや街中の電飾など・・・

電球の形はしていませんが、その威力は写真のように

眩しいです!

 

色々なサイズがありますが、小さくてかつ光も強く、使い勝手が良いのは

1608と言われるものです。

1608とはタテ0.8mmヨコ1.6mmのチップLEDです。

小さいため、扱いに困ります。

 

もう、何度失敗したか

開けた瞬間、飛び散ったり

はんだが付かなかったり、焼けたり、破損したり・・・

 

大掃除したら

飛び散ったLED見つけたり・・・

 

大変なんですが、できるようになると

便利です!

 

www.fujiwara-seven.com

 

以前、作ったヤマトも一部はチップLEDを使用しています。

このチップがなかったら、できないことが多かったと思います。

 

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まずは両面テープとハンダコテが当たっても大丈夫なように木の板を用意。

そしてカッターナイフの刃を両面テープで固定します。

カッターナイフの刃と刃の間は少し開けています。 

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チップLEDが小さいように導線も細くなるわけで、普通コードは色のついた

ビニール導線を使用しますが、これは

ポリウレタン導線・・・むき出しの状態の導線です。1本の導線だけで

通しにくい箇所も電流を流すことができます。

 

むき出しとは書きましたが、ポリウレタンでコーティングされています。 

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点灯させると赤もバッチリ光ります!

今回は1608を使いますが、もう少しサイズの大きなものもあります。 

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 小さい!

余裕で爪の上にも乗ります。

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開けた瞬間に反動で飛び散るので、開けるときは慎重に!

ぼくはピンセットで、焦らずに開封して、カッターナイフのそばに

置きます。 

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そしてこのようなルーペなんかも使います。

細かい作業なので、ルーペで確認するようにしています。 

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両面テープの上にチップLEDを取り付けます。

カッターナイフの刃はハンダコテの熱を逃がす、溜まったはんだの置き場でも

あります。 

右側、ほんの少しのり付けのように

はんだを付けます。

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導線にははんだを玉にしてくぐらせるようにします。

これによって、導線をコーティングしているポリウレタンが溶け剥がれる。

すなわち電流が通りやすくなります。 

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導線に付けました。

余った部分やはみ出したはんだはニッパーで

切り取ります。 

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3Vのボタン電池で、無事点灯しました!

眩しい! 

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結線したチップ LEDはアンドロメダの箱に

別の容器をおいて(ブルーレイの入れ物)そこに保管します。

 

この作業を大体

12回はやります。

 

さて、この後も作業は続きますが

すいません・・・ゆっくりやります!

4.御礼

さて、今回アンドロメダを作るということで

ほぼリアルタイムの更新となっています。

ようは、まだ仮組み状態です。

にもかかわらず、多くの方からツィッターを通じて拡散いただきました。

 

ただただ、ひとえに宇宙戦艦ヤマトという作品、プラモやモノづくりが好きで

決して器用ではないですが

作る楽しさを共感したいと思い、立ち上げています。

その中で、今回の2202に関わっておられる尊敬しているスタッフの方々も

ツイッターを通じて、いいね、リツイートしてくださいました。

 

感謝の思いでいっぱいです。

また心を込めて、アンドロメダを作っていきたいと思います。

ありがとうございます!