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ウワサの小学8年生 買ってみた! ふろくはなんと!黒板⁉︎?

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小学8年生 2017年 03 月号 [雑誌]

小学8年生 2017年 03 月号 [雑誌]

 

 

少子化の中、小学館が世に出した教育雑誌

少子化の中、小学館が世に出した

教育雑誌

その名も小学8年生!

 

1.なぜ8年生?

 

その題名になぜ?

6年間しかないのに?と

この題名に疑問を持った方も多いと思います。

しかもこの少子化とネット社会の今、雑誌の売れ行きも芳しくない中で

出版元の小学館は

小学1年生から6年生まで全学年分を出版していましたが、

小学1年生以外は休刊しています。

 

8年生、こうしてブログ上の文字で打つと

よく分かりませんが

デジタル文字の8を見ると、ああ!と

タイトルの意味とコンセプトがよく分かります。

 

2.全学年対応の最強の小学雑誌

 

そう8年生のタイトル8の部分は白抜きになっており、自分が該当する学年を

そこに塗る

8はどんな数字にも変身する、すなわち

全学年対応!とのことで

これはやられました!

ついつい元小学校教員としては

学習指導要領や各学年の習熟度に合わせなければいけないと思いがちですが

よくよく考えたら、テレビやマンガさらにはゲームをしている子ども達には、学年の習熟度などカテゴライズは

あくまで文部科学省・・・大人が考えたことで

興味関心は子どもの自由なわけです。

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3.気になる付録は?

今回の付録は黒板とチョークです笑

 

しかもチョーク、炭酸カルシウム粘土で

自分で作ります。

雑誌によると絵の具と混ぜて、お寿司の

チョークもできるとか

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 ナカバヤシと小学館によるコラボ

黒板ノート

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表紙を開くと、まさに黒板

これはセンスがありますね

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 その横にはドラえもんと勉強する

日本地図

 楽しそう!

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 そしてチョークは粘土

黒板消しもちゃんとついています笑

大人が見ても納得なこだわりを感じます。

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粘土は紙粘土のようです。チョークとして

使うまでには形を作って1、2日は乾燥です。

久しぶりに授業するかな?

 

4.気になる中身は?

大人が読んでも楽しいです。

ちなみにぼくは

恥ずかしながら子どものときに

小学館の小学何年生はあまり買いませんでした。

 

どちらかというと

小学館では、てれびくんやコロコロコミック

あとは講談社のテレビマガジン、コミックボンボンの愛読者でした。

この後からジャンプ、マガジンに移行するわけですね。

 

学習雑誌といえば、チャレンジくらいです。

後に学習まんがや子ども向けの図鑑のスゴさにハマるわけですが

 

さて、中身ですが

⑴ まんがで読む人物伝 

ドナルド・トランプ

実にタイムリーで、結構面白いです!

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引用 小学館 小学8年生より

 

ハイテンションな描写が最高です。

またバロンくんも笑

 

⑵先生のお仕事研究

校長先生への道

どのように教師を目指し、校長先生になれるのか?出世物語、です笑

 

⑶ドラえもん

『ぼくの生まれた日』

のび太の生まれた時のお話

これ、名作です!

藤子F不二雄先生の愛情を感じます。

 

その他にも

学校いろいろ大研究とのことで

学校教材がいくらするのか、人体模型の値段など

 

またあこがれのお仕事

なれまスクールなど

 

目線と角度、趣向が面白く、凝っています!

 

5.学年の壁を取り払う 新たな挑戦

それぞれの記事には

学校で勉強する科目に準じたアイコンが

表示されており、

どの学習に結びつくのか明示されています。

 

編集長の齋藤慎さんは

学年の壁を取り払い、潜在学習

すなわち今すぐに成果が出なくとも学習している状態を作り出し、あるきっかけで

急に学習成果があらわれる ことを

小学8年生のコンセプトにしていると

伝えています。

 

学校では教えてくれないこと

子どもってそこに期待をするわけですね。

いやぁこれは大人が読んでも

十分楽しいです。

ちなみに

次号は

インド式かけ算ポスター!

九九じゃない笑

 

消しゴムハンコの作り方!

 

いやぁ斜め上いってるわ!

これと子供の科学は

かなりオススメです